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含み損が出た場合の三つ目の選択肢はナンピンです。

まず、ナンピンについて知らないという人がいると思いますので、説明しましょう。

ナンピンとは分割売買の一種です。売買は、「一括売買」と「分割売買」にわけることができます。

一括売買は1回にまとめて注文を出すやり方で、分割売買は何回かにわけて注文を出します。

たとえば、株価500円の銘柄を1万株買う場合。500円で1万株買うのが一括売買。

500円で5000株買い、460円まで下かってきたら5000株買うというのが分割売買です(2000株ずつ5回にわけてもいいし、1000株ずつでも)。

このように、値が下がったときに買い増しすることを、「ナンピン買い下がり」といいます。

これに対し、カラ売りの分割売買で、値が上がるごとにカラ売りを増やしていくことを「ナンピン売り上がり」といいます。

なぜ、分割という面倒な売買をするのかといえば、それはリスクを減らすためです。

株価はいつも思惑どおりに動くとはかぎりません。

買った銘柄の株価が下がることもあるわけです。

先ほどの例のように、1万株買う場合。

500円で1万株まとめて買ってしまうと、順調に上がればよいのですが、下がってきた場合に対処の仕方はロスカットか塩漬けにするかです。

株価が500円に戻らなければ、損失が出ます。

しかし、ナンピン買いなら、500円で5000株、460円で5000株、平均値は480円です。

500円から460円まで下がった場合、一括売買では500円に戻らないと損失、ナンピン買いでは480円に戻らないと損失。

どちらが有利かといえば、ナンピン買いをしたほうです。

儲けている人の全員がナンピンをしています。

短中期の投資では、よくナンピンをします。

株式投資が上手な大は、ナンピンも上手です。

儲けている大が売買履歴を見せてくれたのですが、絶妙なタイミング(または値幅)で玉を増やしていました。

かなり効果的な対処法です。とくに、中長期の投資では効果的です。

しかし、デイトレートでのナンピンは、かなり難しく、うかつに行うと、損失が拡大するケースも多くあります。

まず、時間的な問題があります。

中長期の投資では、信用取引でないかぎり、投資期間に期日がありません。

ですから、ナンピンをして、じっくりかまえることができるわけです。

しかし、デイトレートの場合は決済までの時問がかぎられています。

原則として大引けまでに決済します。

そのため、ナンピンをして、じっくりかまえるというわけにはいきません。

大引けまでに、ナンピンによる平均値(損益分岐点)まで株価が戻ってくるかどうか、わかりません。

ナンピン買いをした後、株価はだいぶ戻ってきたが、時間切れ(大引け)になり、平均値まで戻らなかった。

ナンピンで買い増しした分、損失が拡大してしまったということはよくあります。

ナンピンは値幅のとり方が難しく、初心者が簡単にできる売買ではありません。

値幅を十分にとらないと、買い増しした後、更に大きく下がり、売り増し(カラ売りの)した後、更に大きく上がり、損失が拡大してしまう恐れがあります。

たとえば、はじめに200円で買ったとしましょう。

190円まで下がったので、2回目のナンピン買いをしたとします。

しかし、その後も株価は下げ続け、150円になってしまった。

結果として、ナンピン買いをしないほうが、損失が少なくて済んだというようなことがよくあります。

とくに、初心者は必ずといっていいほど、このような失敗をします。値幅のとり方は投資の上級者でも難しいものです。

そこで、初心者の方はナンピンではなく、ロスカットをおすすめします。

ナンピンはデイトレートの経験を積み、値動きが読めるようになってからしましょう。

WEB参照:ハイローオーストラリア

損失が出ても焦らないこと

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短中期の投資では勝率8割以上であり、デイトレートの初日から利益を出したのですが、とつぜんリズムが崩れてしまいました。

原因はたった1回の損失です。

ある銘柄を買ったのですが、とつぜん、まとまった売りが出て急落。

ロスカットをするどころか、その判断をしている時間さえありませんでした。

損失額はたしか18万円くらいだったと思います。

今度はそれを取り戻そうとしたのですが、損失は拡大する一方。

チャートもほとんど見ずに売買して損失が出たり、値幅を大きく拔こうと利食いのタイミングを遅らせたら値が下がって損失が出たり。

取り戻そうと焦れば焦るほど、損失額のトータルは増えていきました。

今思うと、かなり無謀な売買をしていました。

株式投資の経験は豊富なのですが、それでも冷静さを失っていたのです。

損失分を取り戻そうという気持ちは大切ですが、焦らないこと。

冷静に相場を見て、売買をすることです。そうすれば、挽回のチャンスは訪れるはずです。

勝率7割を維持する

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デイトレーダーとして生計を立てていくには、どれくらいの勝率が必要なのでしょうか。

デイトレートは中長期の投資に比べ、売買の回数が多いため、勝率が低いと、売買をするほど資金が減っていく計算になります。

そのため、勝率は重要であり、一定の水準を保つ必要があります。

株価の動きは上げと下げしかありません。

銘柄を無作為に選んで売買しても、勝率は5割という計算になります。

仮に、勝率5割だとすると、売買手数料と税金がかかるわけですから、トータルでは損失になります(勝率5割でも、勝つときは大きく、負けるとき小さくという売買にすれば、トータルで利益を出せますが)

デイトレーダーとして生計を立てていくのなら、最低でも7割は必要でしょう。

7割を維持できれば、ロスカットで損失時の額を抑えることにより、コンスタントに利益が出せるはずです。

読者の皆さんも月に一度、できれば週に一度、売買履歴をもとに勝率を出してみましょう。

勝率を上げるコツ

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個別銘柄の動きは日経平均の動きに左右されやすいという特徴があります。

ここに、デイトレートの勝率を上げるヒントがあります。

株価のトレントと売買の関係を、エスカレーターとそれを利用する人にたとえます。

上りのエスカレーターに乗った場合、上るのは楽ですが、下ろうとすれば、かなりのエネルギーを消費します。

また、下りのエスカレーターに乗った場合、下るのは楽ですが、上るのは、かなりの子不ルギーを消費します。

(エスカレーターの)動きに逆らうと、効率が悪くなるということです。
これと同様に、上昇トレントでは買いで仕掛けたほうが楽に(簡単に)利益を出すことができ、下降トレントではカラ売りで仕掛けたほうが楽に利益を出すことができます。

つまり、順張りのほうが効率よく、またリスクが少ない売買ができるというわけです。

とうぜん、勝率も高くなります。

ザラ場は日経平均の動きをたえず見ておきましょう。

その動きを意識しながら、仕掛けると勝率を上げることができます。